第3回 自己分析から始めよう!総合型選抜の第一歩
総合型の基本
総合型選抜の準備と聞くと、まず「志望理由書を書かなきゃ」「面接の練習をしなきゃ」と焦ってしまう人が多いです。
でも実は、一番最初にやるべきことは 「自己分析」 です。
なぜ自己分析が大切なのか?
志望理由書や面接で求められるのは、「あなたがどんな人なのか」「これまで何を経験し、何を学んできたのか」「大学でどんな成長を目指しているのか」。
これらは、自己分析ができていなければ表面的な答えにしかなりません。
自己分析を深めると、
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志望理由に説得力が生まれる
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自分に合った大学・学部を選べる
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面接での受け答えがスムーズになる
といった大きなメリットがあります。
自己分析の進め方(3ステップ)
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過去を振り返る
部活動、ボランティア、学校行事、アルバイト、趣味など、これまでの経験を書き出します。
「頑張ったこと」「苦労したこと」「やりがいを感じたこと」を整理するのがおすすめです。
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学んだことを言語化する
その経験から「何を学んだのか」「どんな価値観が育ったのか」を考えましょう。
例:部活でのレギュラー落ち → 悔しさをバネに努力する大切さを実感
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未来につなげる
学んだことを踏まえて、「大学で何を学びたいのか」「将来どう活かしたいのか」に結びつけてみます。
これがそのまま志望理由書や面接での答えになります。
よくあるパターン
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「頑張ったことが特にない…」と思い込んでしまう
→日常の小さな経験も大切な材料になります。
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「かっこいいエピソードじゃないとダメ」と考える
→ありのままの経験の方が、大学には響きます。
まとめ
自己分析は時間がかかりますが、総合型選抜の土台になる大事な作業です。
一人でやるのが難しい場合は、誰かに質問してもらったり、指導者と一緒に掘り下げたりすると驚くほど進みます。
PYT accompanyでは、一人ひとりの経験を丁寧に言語化するサポートを行っています。
「自分の強みが分からない」「志望理由にどうつなげればいいか分からない」という方も、安心してご相談ください。
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