第4回 志望理由書は「ラブレター」!心を動かす書き方のポイント
総合型の基本
総合型選抜において、最も重要な書類のひとつが 志望理由書 です。
大学にとっては、あなたの熱意や適性を知るための「ラブレター」のような存在。
だからこそ、「何を書けばいいか分からない…」と悩む受験生がとても多いのです。
今日は、志望理由書を作成する上でのポイントを解説します。
1. 志望理由書の基本構成
多くの場合、以下の流れで書くとまとまりやすくなります。
-
将来の目標や夢
自分がどんな未来を描いているのかを提示します。
-
過去の経験
なぜその目標を持つようになったのか、きっかけとなる経験を具体的に書きます。
-
大学で学びたいこと
大学のカリキュラム、ゼミ、教授の研究分野などを調べ、自分の学びたい内容とつなげます。
-
大学で学んだことをどう活かすか
社会や将来のキャリアにつなげて、未来への展望を示します。
2. よくあるNG例
-
抽象的すぎる
「国際的に活躍したい」だけでは弱い → 「高校で海外研修に参加し、異文化理解の大切さを実感した。将来は国際協力の現場で活躍したい」など、具体的な経験と結びつけることが必要。
-
大学研究が浅い
「この大学は有名だから」では説得力ゼロ → 「△△学部の□□教授の研究に共感し、自分の興味分野と一致しているため」など調べた痕跡を見せる。
-
自分の言葉になっていない
パンフレットのコピーでは伝わりません。自分自身の言葉で書くことが大切です。
3. 書くときのコツ
-
「なぜ?」を繰り返して深掘りする
→ 例:「医療に興味がある」→「なぜ?」→「祖母の看病を手伝った経験から」
-
短い文章でまとめる練習をする
→ 長文よりも、簡潔で力強い文章の方が伝わります。
-
信頼できる人に読んでもらう
→ 第三者の目から見て「分かりやすいか」「魅力が伝わるか」を確認しましょう。
まとめ
志望理由書は、あなたと大学をつなぐ大切な“橋”です。
完璧な文章を目指すよりも、まずは「自分の想いを正直に書く」ことがスタート。
そこから添削を重ねることで、ぐっと伝わる志望理由書に仕上がります。
PYT accompanyでは、志望理由書の作成を一から丁寧にサポートします。
「言いたいことはあるのに、うまく文章にできない」という方こそ、私たちと一緒に形にしていきましょう。
👉 志望理由書添削の無料体験、行っております。残り2枠です!