第5回 面接で差がつく!基本マナーとよくある質問
総合型の基本
総合型選抜の大きな関門のひとつが 面接試験 です。
「緊張して言葉が出てこない」「何を聞かれるのか分からない」など、不安に感じる受験生は多いでしょう。
でも安心してください。
面接で大事なのは「完璧な答え」ではなく、 誠実さと準備の姿勢 です。
1. 面接の基本マナー
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服装
清潔感のあるスーツや制服。髪型や靴も整えておくと好印象です。
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入室時の動作
ノック →「失礼します」→ 入室 → 椅子の横で一礼 →「○○高校の△△です。よろしくお願いいたします」。
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姿勢と視線
背筋を伸ばし、面接官の目を見て話す(視線を泳がせない)。
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言葉遣い
短く、分かりやすく。敬語を完璧にしようとするよりも、落ち着いて伝えることを意識しましょう。
2. よく聞かれる質問例
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志望理由を教えてください
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高校時代に力を入れたことは?
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失敗から学んだ経験はありますか?
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入学後にやりたいことは?
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卒業後、どんな仕事をしたいですか?
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あなたを一言で表すとしたら?
👉 ポイントは「自己分析」と「志望理由書」の内容と一貫性を持たせること。
別々のことを話すのではなく、同じストーリーを面接でも自然に伝えられるように練習しましょう。
3. 面接練習のコツ
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声に出して練習する
頭の中で考えるだけでは不十分。実際に声に出すと、自分の言葉になっていない部分が分かります。
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録画して振り返る
話すスピード、姿勢、表情をチェックできます。最初は恥ずかしいですが、改善が一番早い方法です。
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模擬面接を受ける
第三者の目からアドバイスをもらうと、より本番に近い感覚が得られます。
まとめ
面接で大切なのは、「背伸びした自分」ではなく「等身大の自分」を伝えること。
そのうえで、基本マナーを身につけ、想定質問への準備をしておけば安心です。
PYT accompanyでは、実際の入試を想定した模擬面接を繰り返し行います。
「人前で話すのが苦手」「本番で頭が真っ白になる」という方でも、必ず自信を持って臨めるようになります。