第6回 総合型選抜に合格するためのスケジュール管理術
総合型の基本
総合型選抜は、一般入試とは違い 準備に時間がかかる入試方式 です。
「いつまでに何をやればいいのか分からない…」と不安になる受験生も多いでしょう。
今回は、試験本番までのスケジュール管理のポイントを紹介します。
1. 半年前から逆算する
総合型選抜の出願は、早いところで 9月〜10月 に始まります。
つまり、夏休み前にはある程度準備を整えておく必要があります。
👉 目安は 1年〜6か月前から逆算。
直前に慌てるのではなく、少しずつ積み重ねていくことが合格への近道です。
2. 時期ごとの準備内容
【1年〜6か月前(3月〜4月)】
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自己分析をスタート
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志望校をリストアップ
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活動の棚卸し(部活・資格・ボランティアなど)
【4か月前(5月〜6月)】
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志望理由書の下書き開始
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大学のオープンキャンパスや説明会に参加
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模擬面接の練習を少しずつ
【2か月前(7月〜8月)】
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志望理由書を完成させる
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出願書類(活動報告書・推薦書など)の確認
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本格的に模擬面接を繰り返す
【直前期(9月〜出願締切まで)】
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書類の最終チェック
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面接想定質問への回答をまとめる
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健康管理を徹底する(体調不良は大敵!)
3. スケジュール管理のコツ
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カレンダーに「小さな目標」を書き込む
例:「5/10までに志望理由書1ページ完成」「6/30までに模擬面接1回」
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週単位で振り返る
進み具合をチェックして、遅れていれば早めに修正。
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優先順位をつける
「勉強」と「書類作成」と「面接練習」を全部同時にやろうとすると続きません。
時期ごとに「今は志望理由書を集中!」と決めるのが大切。
まとめ
総合型選抜は「準備の早さ」と「計画性」が結果を大きく左右します。
逆算して動ける人ほど、余裕を持って本番を迎えられます。
PYT accompanyでは、一人ひとりの志望校に合わせた 個別スケジュール表 を作成し、毎週進捗をチェックしています。
「やることが多すぎて何から手をつけていいか分からない」という方も、安心してお任せください。
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